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観察法

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観察法とは

観察法は、心理学研究法の1つで、観察者が被験者を客観的に観察し、その様子を記録していく。

観察法には、大きく分けて、「自然観察法」と「実験観察法」があるが、実験観察法は、実験法に分類される。

参与観察法と非参与観察法

参加観察法ともいうが、観察者自ら、現場に身を置き調査を行う、いわゆるフィールドワーク研究のことをいう。

時間見本法

一定時間の間に起こった行動を観察する方法。

場面見本法と事象見本法

観察者が注目する場面や事象に焦点を当てる方法。

日記法(日誌法)

個人を長期にわたって観察し、記録をつけていく方法。

行動描写法

行動をひたすら言葉で描写していく方法。

行動目録法

事前に起こりそうな、または観察したい行動のカテゴリーを作成し、その行動が起こる度にチェックを行う方法。

トランスクリプト

会話や発言を録画、録音、逐語等で記録したもの。

平成30年度公認心理師国家試験に出題

観察法において、観察対象者に起こりそうな行動の一覧表を用意し、観察結果を記録する方法として、正しいものを1つ選べ。

  1. 日誌法
  2. 行動描写法
  3. 行動目録法◯
  4. 場面見本法
  5. トランスクリプト

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