面白いというか、まだ誰もそういえば、このような書籍出してなかったのか・・・
というような印象。
ちなみに、続編も出ているようですね。まだ見ていないですが。
面白おかしく、友達との会話やSNS、動画作成などで、ドラクエに模したものなどは
前から見ていたり、実体験としてあったりしていたので。
例えばこんなの↓笑
みんな発想はあるんですよね。
まぁでも、この本はかなり作り込まれていて、面白いです。
人生ドラクエ化マニュアルとは
定価5,500円のTVゲームに、面白さで負ける人生を送って、いいのか!?
エニックスに勤めていた私は、ひょんなことから
ゲームの三大要素を発見してしまった。
そして、このゲームの三大要素を人生にブチ込めば、
人生がドラクエ化するのではないか? という仮説に行きついた。
この「人生ドラクエ化理論」に魅了された私は、
この理論の実効性を、自分の身を持って確かめたくてたまらなくなった。
この感情は日に日に高ぶり、ついにはエニックスに辞表を提出。
そう、独立して、自分の人生を賭けての理論実証実験に乗り出したのだ。
ゲームの三大構成要素と人生ゲーム化理論
この本の中核となる、ゲームと人生ゲームの関係性。
ゲームの三大構成要素
- 目的
- ルール
- 敵
人生ゲーム化理論
人生に、ゲームの三大要素(目的、ルール、敵)を投入すれば、人生はゲーム化する。
まぁ、簡単に言ってしまえば、
人生をゲーム感覚で楽しめよ!ってことなんですが。笑
どうやってそうするかを、おもしろおかしく書いてくれているので、楽しい。
おもしろおかしくが、ポイントですね。
教育の場合
しっかり、教育のことを例にとって、書いてくれています。ありがたい。
本の中では、「ウケる授業ゲーム」というゲームに設定し、三大要素を当てはめている
【目的】
「生徒に学習内容を理解させること」【さらにワクワクする目的】
「ウケる授業を行うために、遊びながら学べる娯楽提供サービス」【敵】
難しい学習内容、生徒の無関心【ルール】
①「授業の内容が面白ければ、生徒の学習スピードは速まる」
②「授業の内容がつまらなければ、生徒の学習スピードは遅くなる」【数値化】
生徒の成績データ
心理学でいう、外在化の要素が散りばめられている
「人生ドラクエ化マニュアル」
僕は、授業などではよくONE PIECEを使います。
ドラクエを知っている子どもも、悲しいかな、少なくなっている気がします。
子どもたちが、みんな知っているアニメやゲーム、漫画などを使って
親しみを持つと、理解が進んだりすることはよくあることです。
読んでみる価値はあると思いますよ。
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