この本「はるかなる追憶」は
一般販売されていません。
1年前に、自分のFacebookのページに、坂本彩さんという方の投稿がとんできました。
それは、当時戦地であった、硫黄島から、坂本さんの祖父から祖母にあてた、
本物の硫黄島からの手紙を紹介するものでした。
自分は、それをどうしても見たいとお願いしたところ、見ず知らずの人間にもかかわらず、快諾してくれました。
その後、坂本さんは、祖母への聞き取りも行い、手紙の内容とともにまとめられ、100冊だけ、自主制作されました。
その本が、「はるかなる追憶」です。
以下は、坂本彩さんの投稿です。
いま、玄関で動けない。
戦死した私のおじいちゃんが、硫黄島からおばあちゃんにあてた手紙の数々。
実家の父に頼んでもってきてもらった。この手紙を初めておばあちゃんから見せてもらった時には持つ手が震えた。
読んだら泣けてきた。
悲しさ、悔しさ、怒り、不安、おじいちゃんの無念さ、いろんな感情が襲ってきた。
いま、もう一度、その感情を思い出そうと思って、手に持った。
この本は、最初は、返却してほしいと言われていましたが
僕が、多くの人に読んでもらいたいということを伝えると
「そのように使っていただけるなら、差し上げます」
と言ってくださりました。
東洋経済のニュースでも、
いま聞かないと「戦争体験者」がいなくなる
と8月6日に記事をだしています。
まとめてくださっているかたもいます。
2025年は、もうすぐです。
引用:データえっせい 舞田敏彦
そんな中、このような本を自費出版してくださるかたは、本当にありがたいです。
約束通り、様々な人に貸し出しをして、多くの人に読んでもらいたいと思っています。
読みたい方は、ご連絡ください。