フット・イン・ザ・ドア法とは
営業手法などで用いられる言葉で、営業マンが玄関先でドアに足を入れることから、そのままの名前になっている。
小さな要求を承諾してもらえれば、後の大きな要求(本来の目的)も承諾してもらいやすくなること。
受けて側の心理としては、一度要求を受け入れたことにより、自分が協力的であると自己知覚してしまう。
平成28年度臨床心理士資格試験に出題
次の説得に関する用語とその概念の組み合わせの中から、正しいものを一つ選びなさい。
a.フット・イン・ザ・ドア法 自由への脅威
b.ドア・イン・ザ・フェイス法 譲歩の返報性
c.心理的リアクタンス理論 時間の効果
d.接種理論 自己知覚理論
e.スリーパー効果 自己の信念の防衛
正解は
a.フット・イン・ザ・ドア法 自己知覚理論
b.ドア・イン・ザ・フェイス法 譲歩の返報性
c.心理的リアクタンス理論 自由への脅威
d.接種理論 自己の信念の防衛
e.スリーパー効果 時間の効果
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