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伊藤詩織さんが、勝訴しました。これからの裁判にも注目です。
以下は、以前に書いた記事の内容です。
みなさん、この著書みましたか?
みていないなら、みることをおすすめします。
Black Boxと月刊誌Hanada
一人の男と女が
無理矢理レイプされた、していないということを
伊藤詩織さんは、Black Boxという著者や会見で
山口敬之さんは、月刊誌Hanadaの「私を訴えた伊藤詩織さんへ」やそれに関する会見で
それぞれの言い分を訴えている。
最近のそれぞれの会見は、
伊藤詩織さんが日本外国特派員協会(FCCJ)で、10月24日に(英語を交えてなので、少しみにくくなっている)
山口敬之さんは、月刊誌Hanadaのライブ配信に10月27日に登場.
現在は、動画が観られない状態になっています。
両方の訴えを聞いてみての感想は
結局のところ、第三者にはわからない
というしかない。
どちらかが嘘を言っているのかもしれないし
どちらも自分なりの真実を言っているのかもしれない。
Black Boxを読んで
さらに、「私を訴えた伊藤詩織さんへ」を読んで
それぞれの記者会見をみて
自分たちにできることは、そこから「いかに学ぶか」
なぜ、そこに評価、攻撃、憶測などを介入させようとするのか
それによって、何がうまれるのか
今回、この著書を読んで、勉強になったことがあるので、それを紹介
110年ぶりに、性犯罪に関する刑法が改正
はずかしながら、このこともこの著書で知りました。
施行は、2017年7月13日
改正のポイントがこちら
- 被害者を女性に限っていた「強姦罪」、「準強姦罪」から、男性も対象に含める「強制性交等罪」、「準強制性交等罪」に名称を変更。そして、法定刑の下限を「3年以上の有期懲役」から「5年以上の有期懲役」に引き上げます。
- 懲役4年以上とされていた集団強姦等罪の規定は削除。
- 「監護者わいせつ罪」及び「監護者性交等罪」を新設。
- 上記①の罪、上記③のうちの「監護者性交等罪」又はこれらの罪の未遂罪を犯し、人を死傷させた場合について、有期懲役については「5年以上」から「6年以上」に引き上げ。
- 親告罪の規定を削除し、告訴がなくても起訴できるように改める。改正法の施行前に起きた事件にも原則適用。
日本で被害にあったときは
そのようなことを想定して生きているわけではないし
学校の性教育は、そんなことに触れるような次元に、全く達していない。
だからこそ、被害にあったときに、どのようなことを心得ておくかはとても重要。
女性はもちろん、娘を持つ親なら男性も、しっかり把握しておく必要があるし、伝えないといけない。
強制的に性行為が行われた場合は、救急外来に行く
このことは、詩織さんが著書の中で、にれの木クリニックの長井チヱ子院長にアドバイスされたもの。
伊藤詩織さんが
再々訴えていることは、
「レイプ被害者を出したくない」ということ
この方が被害者なのかどうかは
第三者のわたしたちには、全くもってわかりませんが、
「こういった事件の加害や被害をなくしていきたい」
そのような視点で読むことをおすすめします。