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学校では、教職員オススメの図書を購入できる機会があります。
スクールカウンセラー にも、声をかけてくれることも多いのですが
どんな書籍をオススメすればいいかわからないときもありますよね。
そんな時に、是非ともオススメしたいのがこちらの、「こども六法」
●法律は自分を守る武器になる。いじめ・虐待をなくすために。
いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることです。けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。大人でも知らないことがたくさんある法律の世界、ぜひ子どもと一緒に読んで、社会のルールについて話し合ってみてください。
【目次】
第1章 刑法
第2章 刑事訴訟法
第3章 少年法
第4章 民法
第5章 民事訴訟法
第6章 日本国憲法
第7章 いじめ防止対策推進法
いじめで悩んでいるきみに
日本の学校は、治外法権の場所になってしまっているんですよね。
子どもが自分たちにどんな権利があり、どんなことをすると他人の権利を侵害してしまう犯罪行為なのかを知ることもそうですが
教員にとっても、法律の分野はうとい方が多いと思いますので、学校で起きていることと照らし合わせながら読むことをオススメします。
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