引っ越し業者を選ぶ基準

今までの引っ越し回数は、単身の回数だけで

9回

京都18年→高知1年→高知1年→高知2年→高知1年→徳島1年→徳島1年→高知3年→高知4年→名古屋

年齢の割には、かなりの回数引っ越しをしていることになります

ほとんど、1年で引っ越してますね

引っ越しマニアとかではなく、それなりの理由があったんだと思います。笑

 

しかし、まともに引っ越し業社を使ったことはなく

軽トラを借りて、友達に手伝ってもらっての引っ越し

 

けれど、社会人になると、ものも増え、大きく、高価になっていくので

最後の1回は、単身パックというのを使い(確か1万2,300円ほど)

大きな荷物は、運んでもらいました

 

 

今回、高知県から愛知県の名古屋市に引っ越すことになり、

家具も増えたので

3社の引っ越し業社と連絡をとることになりました。

 

  1. アート
  2. サカイ
  3. クロネコ

この3社は、自分で選んだわけではなく

大東建託からの紹介です

紹介があると、割引があるとのことで頼みましたが

ここが、ひとつのポイント

 

「割引は、紹介とか関係ない」

 

そもそも、引っ越し業界には、基本的に

値引き競争があり、そこには、割引という概念はあてはまりにくい

 

これが紹介割引で、これが交渉割引であるというより

いかに、他者より安く提案できるかということが、前提にあるため

あまり、紹介割引というのは関係がない

現に、どの会社もそういった表現はしてこなかった

 

では、ひとつひとつの会社を解説していきたい。

その前に、自分の引っ越し条件を書いておく

・引っ越しは、高知市から、名古屋市(住所はまだ未定)への引っ越し

・希望は3月末だが、繁忙期は高いため、値段次第で日程をずらしたい

・車があるので、ある程度、自分の車にも荷物は詰める

・一人暮らしで、間取りは2LDK

・荷物は少ない方。段ボール5個くらい

・大型の家電、家具がある。180センチの冷蔵庫、40インチのテレビ、テレビ台、分解可能なデスク、ちゃぶ台、椅子が2脚、一人用ソファが1脚、キッチンキャビネット縦50センチ横150センチ高さ120センチ、洗濯機、オーブンレンジ、そして一番ネックなのがワイドダブルのベッド

 

が、だいたいの条件

それでは、各社の対応を書いていく

①アート

引っ越し専門業。電話対応は、かなり研修が行き届いている印象。

名古屋市内のどこかということを伝えると、住所が確定していないと

見積もりを出せないとのことで、まだ住所が決まったら連絡くださいと言われる。

住所は、ぎりぎりまで決まらないので、保留状態。向こうからの連絡はない。

②サカイ

同じく引っ越し専門業。電話対応も、専用オペレーター。

アートと全く同じで、住所が確定してから、連絡をとのこと。

しかし、それから2回電話がある。同じ内容で。顧客対応の情報が、しっかり共有されているのか謎。

クロネコは、住所未確定でも、見積もりを出してくれたというと、しばらくあいて

今日、見積もりに伺うことができると、一変。競合が多いと、こちらの要望で、対応が変わるのだと実感

3回目の電話の直後に、見積もり。見積もり専門スタッフ(かなり教育が行き届いている営業マン)

が来る。

 

いろいろ、自社サービスの説明をする。強調していたのは、うちが引っ越し専門業者であり、自社トラックで、搬出と搬入のスタッフも一緒。バイトも雇っていないということ。つまり、高いサービスで、安心・安全を売っているということだった。

他者との比較で、アートは、サカイより高い。クロネコは、引っ越し専門業者ではない。ということを言っていた。

そして、ようやく見積もり金額を提示。2トントラックを出さないといけなくなるので、

3月の超繁忙期は、40万とのことだった。そして、少し前倒しで、超繁忙期を避けると、27万円まで下がるということ。閑散期になると、15万ほどだという。

 

3月の繁忙期の金額を提示すると、ひっくりかえるお客様も多いと言っていたが、この時点で、クロネコの金額を聞いていたので、あまりの違いに驚いた。

超繁忙期に引っ越しをする人は、だいたいが公務員や企業の、手当が出る人たちだという

 

完全自己負担で、この時期を選ぶ人はいないという

自分は、「他社がどうこうというより、この値段だったら、今ある家具、家電を全部売って、向こうでまた購入したほうが安い」と言った。

それに対する返答は、「そうされるお客様おいらっしゃいます」とのこと

自分が持っている、一番高い家具でも、ベッドの10万円なので、40万だとすると、今の家具をまるまるそのまま新品で買うことができる

 

「他社の見積もりはどうだったか」と聞いてくるので、クロネコの値段をいうと

「ありえない」と言っていた

確かに、クロネコは、電話見積もりで、実際に来てはいないので、なんとも言えなかったが

「その値段だったら、高知市内それくらいかかる」と言っていた

他社と競合という話の次元を越えていたので

話はそこで打ち切り。「また、もっと、日程をずらせるなら、いつでも相談してください」と

プレゼントの米をくれて、帰られた

③クロネコ

色んな意味で、異色だった。宅急便がメインの会社で、物流のシステムが構築されている。

電話対応も、丁寧とかではなく、人間味あふれる感じで、個人的にはこちらが好きだった。

電話対応も営業もセットになっている感じ。まず、唯一男性だった。

 

アートやサカイのように、住所未確定では、見積もりが出せないというわけではなく

すぐに電話で見積もり開始。つまり、一番最初に見積もりを聞いた会社。

正直、15万くらいはかかるだろうと思っていたのがこの時点

最初に提示してきた金額が、申し訳なさそうに、

「その期間はたとえ、紹介であっても、まったく割引が効かないので、10万円越えてきます。

10万5千円ですね」

と言われた。

まず、想像した安さに驚き。超繁忙期でこの値段。

値引きが効く期間にすると、3割カットくらいの値段になるという。

「他社には負けたくないので、今決めてくれたら、上司に怒られてもいいんで、安くします」

と、男気あふれる強気な対応。

ただ、いますぐ決めることはできないのでということで、一旦保留

安さの理由としては、物流システムのながれにのせるので、

この引っ越しのためだけに名古屋に行くというわけではないということ

中3日あけて、搬出になるということ

つまり、途中の積み替えがあるというこですね

 

搬出と搬入のトラックもスタッフも違う可能性があるし

人数も、最小人数で作業するということですね

その分、荷物にたいしてのリスクも増えたりするでしょう

 

引っ越しそのもののサービスとしては、安心・安全・早さではなく

安さに特化しているということでしょう

 

結局、クロネコに決めました。値段の違いを見たら、当然とも言えますが。笑

 

最終の値段や条件は

超繁忙期の3月28日搬入、4月1日搬出

値段は、13万と少し

 

冷蔵庫とベッドの大きさが、想定より大きくなり、別便になるようで

少しずつあがり、割引も効かないので、この値段になりました

 

時期をずらしてしまうと、その分生活が不便になったり

人に迷惑をかけたり、何度か名古屋に出向かないといけなくなったり

そういうことを考慮すると、繁忙期でもちょうどの時期がやっぱり良かったです

2、3万円しかかわりませんしね

 

満足のいく内容となりました。

参考になれば幸いです

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