不登校生徒の卒業式について

卒業式シーズンですね。

本日は、多くの中学校で、卒業式が行われたことと思います。

長期や短期にかかわらず、学校に来ていない子どもたちにとっても、大事な行事になります。

小学校・中学校での最後の日をどのように過ごすかは、成人になった不登校経験者と話をしていても

鮮明な記憶として残っている場合が多いです。

一人一人の状態に合わせて、対応できることが望ましいですね。

不登校の子どもを抱える保護者としても、子どもとじっくりその日をどのように迎えたいか

話をしっかりしてほしいと思います。

 

不登校児童生徒の卒業式には、いくつかのパターンがあります。

  1. 卒業式に参列する
  2. 参列はしないが、体育館の上から見学して参加
  3. 別室登校の部屋や、適応指導教室、フリースクール等で卒業式を行なってもらう
  4. みんなと同じ時間帯には来れないので、午後から校長室で、個別の卒業式をしてもらう
  5. 学校には来れないので、自宅で卒業証書をもらう
  6. 先生には会えないので、保護者が代わりに卒業証書を受け取りにくる

精神的な負担としては、数字が若いほど大きいかと思いますが

3年間一度も登校していないにも関わらず、卒業式だけ来る子も中にはいます。

卒業式に参列する意思がある場合は、

段取りや動き方があるので、練習に参加したり個別で練習したりする必要があります。

 

学校側も保護者側も、本人と良く話し合って決めていってほしいと思います。

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