スクールカウンセリングの極意①「情報の取り方」

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アセスメントをするにあたって、そのケースに関する情報は重要ですよね。

しかし、学校はそれぞれの家庭や児童生徒に関しての情報を

事細かに把握しているわけではありません。また、人によってその情報量にもばらつきがあります。

病院では、初めからクライエントとして来院し、インテークをします。

しかし、学校ではそういうわけではなく、みんな普通の児童生徒として日々の生活を送り

その中で、問題が表面化した際に、カウンセリングを行います。

 

病院と比べると、学校における情報は流動的で、散在しています。

この部分が非常に重要で

ある程度他分野で経験を積んできた専門家が、学校に入ると

このことに抵抗感を覚えることがあるようです。

SCとして、多職種と関わることで見えてきました。

「情報を集めないと」

「情報が少なすぎる」

「なんで、みんな知らないのか」

という声を聞くことが多いです。

そして、先生や他職種と話している時に、やたらめったら質問してします。

「この子は何を望んでいるんですか?」

「先生としてはどう考えられているんですか?」

「これって、児相が関わるようなケースですけど、通告したことないんですか?」

「兄弟っていますか?何歳ですか?」

「父親って、どんな仕事しているんですか?」

 

そして、答えることができない先生。

こうやって、SCやSSWといった職種と、教職員の間に溝ができてくる。

わかります。

情報は必要です。

けれど、学校の情報の特徴は、

「流動的」「散在」です。

担任なら、担当なら全て知っていないといけないと思い

その前提で、質問をしまくると、知らぬ間に孤立してしまいます。

 

専門家なら、自分のコミュニケーション能力、社会性で情報を集め

限られた情報の中でも、アセスメントできる力が必要です。

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