平成30年度公認心理師国家試験「問142」

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問142 事例

32歳の女性A、会社員。Aは2ヶ月前に部署を異動した。1ヶ月ほど前から不安で苛立ち、仕事が手につかないと訴えて社内の健康管理室に来室した。最近疲れやすく体重が減少したという。面接時は落ち着かず手指が細かく震えている。

健康管理室でAの状態を評価するために、最初に考慮すべきものとして、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 対人関係
  2. 仕事の能率
  3. 不安の対象
  4. 身体疾患の有無
  5. 抑うつ気分の有無
解答

不安、苛立ち、仕事が手につかない、体重減少からうつ病の可能性を考えて解答。

対人関係や仕事の能率、不安の対象、抑うつ気分を知ることは後々重要になってくるが、手指の震えもあったため、まずは身体疾患からくる精神疾患ではないかを確認するためにも、既存の身体疾患についての有無について考慮する必要がある。

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