スクールカウンセラー、その仕事の本質とは。

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みなさま、こんにちは。

今日は、SCの仕事について話したいと思います。

ただ、今回は仕事内容とかではなく、

SCの仕事内容全般をどう捉えるか。

本質的に、何を求められている職業なのかということについて書きたいと思います。

 

SC=School Counselorですね。

これは、別に学校現場で働いていなくても

一般的にも知られるようになってきた略語です。

 

それだけ、広くSCについては知られるようになってきました。

今日は、もう一つの意味について紹介したいと思います。

 

いや、もう一つの意味というか、勝手に作っただけなんですか。笑

それは

SC=Simply Communicator

です。

英語として間違っているという、鋭く的確なツッコミはやめてください。

これは、「わかりやすく伝える人」という意味です。

 

SCは、専門家と言っても

学校現場でやたら専門用語などを使ったりしません。

そんなことしたら、現場で受け入れられず、嫌われてしまいます。

 

例えば、子どもをアセスメントし、教師に状態像を伝える時。

専門用語などは使わないのだけれども

教師が納得いくように伝えてあげて、

今何をすべきかをわかりやすく伝えることが求められます。

それができる人は、優れたSCと言えると思います。

 

そういった力が

あらゆる場面で求められるのです。

例えば、カウンセリング場面でもそうです。

子ども相談してきたときに

自分自身ではわからない部分、

表現しきれない部分を

形を変えて伝えていく。

 

言葉だけで返すわけではないですけどね。

 

授業や講演でもそうです。

子育てをしてて、視野が狭くなっている母親に

違う角度で、捉え直す機会を与えたり

専門的な内容を、わかりやすく具体例や例え話を駆使して伝える。

 

そういったことが、SCの仕事の本質だと言えます。

 

もちろん、専門分野の深い知識も必要ですが

それと同じくらい、広い知識と

それを要約、翻訳、通訳する力もいるのです。

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